サバはビタミンDが豊富!
ビタミンDは、カルシウムやリンの吸収を促進してくれる働きを持っているので、骨や歯を健康に保つことを助けるとともに骨粗しょう症などの予防にも繋がります。また、ビタミンAやビタミンCと共に、風邪予防の効果も期待されています。サバは、ビタミンDを豊富に含んでいる食材になります。スーパーなどで比較的簡単に購入することができ、価格の変動が少ないのもオススメしたいポイントです。以下に、サバを使ったメニューを紹介しますので、参考にして下さい。
〜サバの竜田揚げ〜
○材料(1人分)
サバ 100g
醤油 小さじ1
ゴマ油 小さじ1
にんにくチューブ 少々
しょうがチューブ 少々
片栗粉 大さじ1/2
揚げ油 適量
○作り方
①サバは一口大に切り、ビニール袋などに入れます。
②①に醤油,ゴマ油,にんにく,しょうがを入れて、揉み込みます。
③②に片栗粉をまぶして、熱した揚げ油でカリッと揚げたら完成です。
サバは、塩サバか真サバによって醤油の量を調整して下さいね。スーパーなどで骨抜き済みのものがある場合は、そちらがオススメです。骨粗しょう症などを予防し、綺麗な姿勢と歩き方を維持しながら、背中美人を目指しましょう。
トマトはビタミンCが豊富!
トマトはとてもポピュラーな緑黄色野菜であり、ビタミンCも多く含んでいます。またグルタミン酸を多く含むことから、加熱するとさらに旨味が増してくる食材です。スーパーや八百屋さんなどでは年間を通じて出回っていますが、旬の時期は夏期になり、夏野菜の代表的な食材になります。以下に、トマトを使ったメニューを紹介していきます。
〜トマトと卵のバター炒め〜
○材料(2人分)
トマト 1個
卵 1個
牛乳 小さじ1
塩コショウ 少々
バター5g
ドライパセリ お好みで。
○作り方
①トマトは湯剥きをして、皮と種を取り除き、角切りにします。
②卵は割りほぐし、牛乳と塩コショウを混ぜ合わせておきます。
③フライパンにバターをひいて、トマトを炒めます。
④②を加えて軽く混ぜ合わせて、お皿に盛ります。
⑤ドライパセリを散らしたら完成です。
トマト=赤色,卵=黄色,パセリ=緑色で鮮やかな色味になっています。バターの味が生かされマイルドな味になっているので、トマトが少し苦手な方にも挑戦してもらいたいメニューになります。トマトのビタミンCとスーパーフードと呼ばれている卵の組み合わせで、栄養価が高いメニューになっているので、夏の暑さを乗り越えて美肌を目指しましょう。
にんじんはビタミンAが豊富!
にんじんは、緑黄色野菜の中でも代表的な野菜になります。にんじんはビタミンAを豊富に含んでいます。さらにビタミンAの前駆体となるβ−カロテン含有量は、野菜の中ではトップクラスになります。ビタミンAは細菌から体を守ってくれる作用があるので、肌の健康維持に役立っています。是非とも日常的な摂取を心がけて、健康美肌を目指したいですね。さらに、にんじんはスーパーや八百屋さんなどに通年で出回っていて、価格も比較的安定しているという強みがあります。そのため購入しやすいということも、魅力の1つになります。料理の中でなかなかメインディッシュにはなりにくい食材ですが、名脇役として取り入れていきたいですね。次に、簡単に作れるにんじんレシピを紹介します。
〜にんじんのグラッセ〜
○材料(2人〜3人分)
にんじん 1本
コンソメ顆粒 小さじ1/2
塩 ひとつまみ
バターorマーガリン 5g
○作り方
①にんじんは皮を剥きぶつ切りにして、面取りをします。
②鍋に①を入れて、ひたひたになるぐらいの水を入れて火にかけて、柔らかくなるまで煮ます。
③コンソメ顆粒,塩,バターorマーガリンを入れて、弱火で煮ます。
④少し水分が残るぐらいで完成です。
にんじんの甘みを最大限に引き出すことができるレシピです。是非、試してみて下さいね。
さつまいもはビタミンCが豊富
さつまいもは、ビタミンCが豊富な食材です。さらに加熱しても壊れにくいビタミンCを含んでいるので、気にせずに加熱調理をすることができるので、料理の幅も広がりますよね。さつまいもの主成分はデンプンになりますが、カロリーはお米の1/3というダイエット中などには嬉しいメリットもあります。ビタミンCは抗酸化作用が強いので、有害な活性酸素から体を守ってくれる働きがあります。さらにストレスへの抵抗力を高めてくれるので、日常的な摂取を心がけて、体の中から健康と美容を整えていきましょう。次にさつまいもを使ったお手軽料理を記載していきますので、是非とも参考にして下さいね。
〜さつまいも炒め〜
○材料(2人分)
さつまいも 中1本
三温糖 大さじ1
黒ゴマ 好きなだけ
○作り方
①さつまいもは細切りにして、水にさらしてアク抜きをします。
②耐熱皿にさつまいもを並べて、サランラップをかけて、電子レンジで柔らかくなるまで加熱します。
③フライパンに、三温糖を均等に広げます。
④加熱済みのさつまいもをフライパンに入れて、三温糖が絡むように混ぜ合わせます。
⑤黒ゴマを加えて、炒るように混ぜ合わせたら完成です。
普通の上白糖でももちろん大丈夫ですが、三温糖の方がねっとりしていて食材と絡みやすいのでオススメです。
バナナは、お手軽で万能な果物!
バナナは、スーパーや八百屋さんなどの市場に通年で出回っている果物になります。さらに価格変動が少なく、とても購入しやすいことも嬉しい特徴です。そんなお手軽果物のバナナは、栄養価も万能なのです。腹持ちがよく、ダイエットなどにも役立つ他に、ビタミンB6含有量が豊富であるという特徴があります。このビタミンB6は、皮膚や粘膜の健康維持に役立ったり、口内炎や口角炎などの予防に繋がるという働きがあります。そのため、美肌維持に一役買ってくれる栄養素になります。そんなバナナをメインに使ったレシピを紹介していきたいと思います。
〜バナナスムージー〜
○材料
バナナ 1本
ヨーグルト 80g
牛乳 120g
はちみつ 大さじ1/2
黒ゴマ 小さじ1
○作り方
①バナナは適度な大きさに手でちぎっておきます。
②すべて混ぜ合わせて、ミキサー(フードプロセッサー)にかけます。
③全体的にトロトロになるまで撹拌します。
④コップに流し入れて完成です。
簡単に作れるスムージーを、忙しい朝食にいかがでしょうか?洗い物もミキサーとコップのみなので、嬉しいですよね。お手軽で万能なバナナのパワーを借りて、是非とも美肌を目指しましょう。
ビタミンB1が豊富なレシピ
ビタミンB1には、糖質をエネルギーに変換してくれる作用があります。そのため、皮膚や粘膜の健康維持を助けることに繋がるとされているのです。また脳神経系にも関わっていて、ストレスを和らげてくれる働きをします。これがとても重要になります。ストレスを溜めてしまうと、寝不足や肌荒れまた体調不良の原因になりかねません。なるべくストレスを溜めないことが、美容への近道と言えるでしょう。今回はストレス排除に役立つビタミンB1が豊富なレシピを紹介していきたいと思います。
〜豚肉と白菜のミルフィーユ〜
○材料
豚バラ肉 80g
白菜 80g
万能ネギ 3g
ポン酢 お好みで
○作り方
①白菜は大きめのざく切りにします。
②万能ネギは小口切りにしておきます。
③豚バラ肉と白菜を交互に重ねて、シリコンスチーマーに敷き詰めます。
④電子レンジにて、600ワットで4,5分加熱します。
⑤お皿に盛り、万能ネギを散らして、ポン酢をかけたら完成になります。
豚バラ肉は、ビタミンB1含有量がとても豊富な食材になります。シリコンスチーマーを使うことで時間短縮になるので、忙しいけれど美容に気をつけたい方にオススメしたいレシピになります。ポン酢を使うことであっさりするので、暑くなるこれからの季節にも食べやすいメニューになります。是非、ご活用下さいね。
5月にオススメしたいレシピ
5月は、様々な疲れが出てくる季節です。4月から新しい環境に置かれている方や、生活リズムの変化があった方、それぞれの変化の疲れが出やすい時期なのです。それだけではなく、5月は気候の変動も大きいことが特徴です。夏のように暑い日があれば、冬に逆戻り?と思えるような肌寒い日もあります。1日の中での気温差もとても大きく、服装も迷ってしまいますよね。そんな変化がいっぱいの5月疲れを解消してくれるのが、ビタミンです。今回はビタミンCたっぷりレシピを紹介していきたいと思います。
オイスターソース炒め ~ビタミンCたっぷり~
材料
豚バラ肉 50g
じゃがいも 大1個
ピーマン 2個
サラダ油 小さじ1
オイスターソース 小さじ1
酒 大さじ1
塩こしょう 少々
作り方
①じゃがいもは細切りにして、水にさらします。
②ピーマンも細切りにします。
③豚バラ肉は一口大に切ります。
④フライパンにサラダ油をひいて、豚バラ肉,じゃがいも,ピーマンを炒めます。
⑤酒,オイスターソース,塩こしょうで味を調えたら、完成です。
じゃがいも,ピーマンは、ビタミンCを豊富に含んでいます。ビタミンCは抗酸化作用があり、ストレスへの抵抗力を高めてくれます。ノンストレスでキレイを目指しましょう!