ブロッコリーは、ビタミンB1,B2が豊富!
ブロッコリーはとても栄養価が高い緑黄色野菜で、中でも特にビタミンが豊富な食材になります。生のままの購入はもちろんのこと、近年では冷凍野菜としても売られているので、通年で手軽に購入しやすい野菜と言えるでしょう。
ブロッコリーに多く含まれているビタミンB1とビタミンB2には代謝促進効果と脂肪燃焼効果があるので、美容の手助けとなるダイエット効果に高い期待が持てそうです。
以下に、手軽に作れるお勧めブロッコリーレシピを紹介していきます。
〜ブロッコリーサラダ〜
○材料(2人分)
ブロッコリー 1株
マヨネーズ 大さじ1
醤油 小さじ1
かつお節 好きなだけ
○作り方
1、ブロッコリーは一口大に切り、茹でておきます。
2、ブロッコリー,マヨネーズ,醤油,かつお節を混ぜ合わせたら、完成です。
〜ブロッコリーの炒め物〜
○材料(2人分)
ブロッコリー 1株
ベーコン 1枚
スイートコーン(冷凍) 大さじ2
バター 小さじ1
醤油 大さじ1/2
塩コショウ 少々
○作り方
1、ブロッコリーは一口大に切り、下茹でしております。
2、ベーコンは3cm幅程度に切ります。
3、スイートコーンは解凍しておきます。
4、フライパンにバターをひいて、1,2,3を炒めます。
5、醤油と塩コショウを加えて、味が整ったら完成です。
ブロッコリーの美味しさを味わいながら、美容に役立てていきましょう。
イチゴは葉酸が豊富!
葉酸は、とても大切な栄養素です。主な働きは、たんぱく質や細胞を作る際に必要不可欠であるDNAの合成になりますが、それ以外にもとても大切な働きがあります。
それは、赤血球の細胞の形成を助けてくれることです。この赤血球が正常に作られることで、貧血を防いでくれます。貧血に悩まされている女性は多くいらっしゃると思います。是非、葉酸の摂取を心掛けてみて下さい。
イチゴは葉酸を豊富に含んでいます。以下に、イチゴを使ったレシピを紹介していきます。
<イチゴババロア>
〇材料
イチゴ 1パック
牛乳 1/2カップ
砂糖 1カップ
ゼラチン 10g
ヨーグルト 1.5カップ
〇作り方
1、イチゴはヘタを取り除き、潰しておきます。
2、鍋で牛乳を沸騰させて、砂糖を加えて溶かします。
3、2の火を止めて、ゼラチンを加えてかき混ぜます。
4、イチゴ,ヨーグルト,3を混ぜ合わせて、バットやパックに入れて、冷蔵庫に入れます。
5、しっかり冷えて固まったら、容器から取り出して切り分けて、完成です。
イチゴは春季に出回り、比較的お安く購入できます。甘いイチゴを美味しく味わい、貧血予防に繋げていきましょう。貧血を予防することで顔色が良くなり、美容効果とともに明るい気持ちになれるはずです。
チーズはビタミンB2が豊富!
チーズの栄養価は、たんぱく質やカルシウムが豊富ということはよく知られていますが、実はビタミンB2も多く含まれているのです。
では、ビタミンB2にはどのような働きがあるのでしょうか。ビタミンB2の主な働きには、体内の糖質,脂質,たんぱく質をエネルギーに変換するための代謝を促進することです。このように代謝促進をしてくれることから、チーズにはダイエット効果があるとも言われています。
他に皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれる働きがあり、美肌を保ちながらのダイエット効果を期待できそうな食材になります。
チーズには様々な種類があり、料理への利用も無限大です。では実際にどのような料理に使いやすいかを紹介していきます。
パン料理・・・ピザをはじめとして、簡単にトーストに乗せても美味しく召し上がれます。他にチーズスコーン,チーズクロワッサン,チーズサンドイッチなど、様々な用途があります。
洋食・・・グラタンには必要不可欠なチーズですが、他にもチーズドリア,チーズリゾット,チーズラザニアなど多くの料理に使いやすい食材です。
卵料理・・・食卓への登場シーンが多い卵料理にも、チーズは活躍します。チーズ入り卵焼き,チーズオムレツ,チーズインスクランブルエッグなどがあります。
美味しくチーズを食べて、美肌を保ちながらダイエットもできるという特徴が魅力的ですね。
みかんでビタミンCを摂ろう!
冬の時期に美味しいみかんには、ビタミンCが豊富に含まれています。みかんは旬の時期の美味しさはもちろんのこと、皮を剥くだけで手軽に食べられ、さらに比較的お安く手に入るので、ビタミンC摂取にはオススメです。市場に最も出回る12月に合わせて箱買いするご家庭などもよくありますが、国内だけでも産地はさまざまなので多くの味を楽しむのも良いでしょう。
ビタミンCの働きは、抗酸化力の強さから冬の寒さや細菌などへの抵抗力をアップさせてくれるので、風邪をひきにくくなり予防効果が期待できます。また、風邪のひきはじめにも悪化することを抑えてくれるとされています。
また、体の細胞間を結んでいるコラーゲンの合成に必要とされていて、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。さらにストレスへの抵抗力も高いので、疲れた時にはみかん!がオススメです。
もちろん剥きたてのみかんをそのまま食べるのが美味しいですが、ヨーグルトと一緒に食べたり、寒天などを使ってゼリーにするのも良いでしょう。旬の時期以外は、みかん缶でも美味しく食べることができます。
みかんを美味しく食べて、風邪予防に励みノーストレスを目指して、乾燥が気になる冬季でもツルツル美肌を保っていきましょう。
柿はビタミンCが豊富!
柿が美味しい季節になりました。柿の最盛期は10月~11月頃で、最も甘みが強く美味しく召し上がれる時期です。
柿の種類には甘柿品種と渋柿品種があるので、是非お好みの柿を見つけて下さいね。
そして硬さにも好みがあると思いますが、少し長期で保存したいという場合には、まずは固めの柿を購入することをオススメします。そしてさらにサランラップなどで包み、2℃~3℃程の環境で保存してあげると、1ヶ月~2ヶ月は美味しさを保つことが可能になります。
柿にはビタミンCがとても豊富に含まれていて、Mサイズの柿1個あたりでは約130mgのビタミンCを摂取することができます。
ビタミンCの主な働きには、コラーゲンの合成,ストレスへの抵抗力,抗酸化作用などがあります。
◎コラーゲンの合成
コラーゲンの合成を助けることで、皮膚や粘膜の健康維持に一役かっています。
◎ストレスへの抵抗力
ビタミンCでストレスへの抵抗力を高めることで、リラックス感が得られます。
◎抗酸化作用
ビタミンCの抗酸化作用によって、風邪予防や生活習慣病予防に繋がります。
秋の旬の果物である柿の美味しさを感じ、ビタミンCの恩恵を受けながら、リラックス感を大切にコラーゲンの力を借りて美肌を目指しましょう。
ヨーグルトはビタミンAとビタミンB群が豊富!
ヨーグルトダイエットやホットヨーグルトダイエットという言葉を、よく耳にすることがあるかと思います。これらのダイエット方法は、ヨーグルトに多く含まれている乳酸菌の働きに注目されていることが多いですが、実はヨーグルトに含まれている栄養素には他にも注目すべきものがあるのです。ここでは、今まであまり取り上げられることがなかったヨーグルトに含まれている栄養素について、働きとともに紹介していきます。
ヨーグルトには、ビタミンA,ビタミンB1,ビタミンB2が豊富に含まれています!
ビタミンA・・・鼻や喉の粘膜に作用して、細菌やウイルスから体を守ってくれる働きがあります。不足してしまうと、抵抗力が下がり風邪などを引きやすくなってしまうという問題点が浮上してきます。また、肌の健康を維持してくれるという働きがあるので、健康を保ちながら美肌を目指したいですね。
ビタミンB1・・・最大の特徴は、糖質代謝を促しエネルギーに変換してくれるということです。この働きから、ヨーグルトはダイエットに向いていると言えるでしょう。
ビタミンB2・・・ビタミンAと同様に肌の健康を保ちながら、糖質,たんぱく質,脂質の代謝を促してくれます。
ヨーグルトの働きや効果を利用して、美肌を保ちながらダイエットに活用していきましょう。
えのきはビタミンB1が豊富!
えのきは、ビタミン類と食物繊維を豊富に含んでいる食材になります。ビタミン類の中でも、とりわけビタミンB1の含有量が高いという特徴があります。
ビタミンB1には、糖質の代謝を促してくれる働きがあるので、ダイエットなどに効果的です。さらに、皮膚や粘膜の健康維持にも携わっているので、美肌を守りながらダイエットに取り組めるというメリットがあります。
そしてなんと言っても、えのきはお安く購入することができます。スーパーなどでは、1袋あたり100円〜130円ぐらいで買うことが可能です。特売日などには、1パック89円というえのきをよく目にします。
次に、えのきを使ったレシピを紹介していきます。
〜えのきの和え物〜
○材料
えのき 1/2パック
きくらげ(乾) 3g
塩昆布 大さじ1/2
ごま油 小さじ1
鶏ガラスープの素 少々
○作り方
①えのきは茎を切り落として、茹でておきます。
②きくらげは、戻しておきます。
③塩昆布,ゴマ油,鶏ガラスープの素を混ぜ合わせます。
④③にえのきときくらげを入れて、混ぜ合わせたら完成です。
えのきは、栄養価が高く,安く購入可能,料理に使いやすいという一石三鳥食材です。
美肌を保ちながらのダイエットに、是非取り入れてみて下さい。